ラブ・アクチュアリー


ラブ・アクチュアリー

見終わってほのぼのする、ちょっと恋愛したくなります。

舞台はクリスマス5週間前のイギリス。クリスマスに向けて夫婦もカップルも独り身も準備を始めます…。それぞれをアンサンブル形式で追っていて、必ず感情移入できる人物を見つけられると思います。

印象に残ったのは独身の若手首相とか、友人の結婚を祝福するデザイナーや、危機を迎えそうな夫婦などなど…。
こんな首相はちょっとやだ…とかデザイナー切ねぇとか、この夫婦はどうなるの?とか、見ていていろいろ楽しめます。

クリスマス前のロンドンの街並みも日本のそれとはまた異なっていて、ワクワク感やハッピーな気持ちが胸の中に膨らんでいきます。

クリスマス前に見て、気分を高めて、誰かとメリークリスマスと言いあいたくなるのが、この映画の正しい見方かなと思います。
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好きだ、


好きだ、

宮崎あおいと永作博美って似てるんですね。

高校で同級生のユウとヨースケ。川の土手で会話も少なく、ただ一緒に時間を過ごす。二人は惹かれあう様ですれ違い、いつしか会わなくなった。それから17年後…

映像、特に草の緑と空の青がとてもきれいです。前半はユウサイドの物語が語られ、後半はヨースケサイドの物語が語られます。お互い気になりつつも、近づき方も不器用でなかなか距離をちぢめられない。今どきいないくらいの純朴なふたりです。その分前半はややまどろっこしく、後半に入ると少しテンポが上がります。
前半後半で語られない側には謎も多く、それは最後まで残ります。その部分は観る側の想像力で埋めるのでしょう。

冷静に考えると現実離れしていますが、そこは映画。しかし、17年…長い!
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海猫


海猫

純愛をテーマにした作品とのことですが、どちらかというと兄弟の確執の方に目がいきました。

北海道函館で銀行窓口業務をするロシア人ハーフの薫。街でも目立ち馴染めない薫はいざこざから助けてくれた漁師の邦一に惹かれ結婚します。薫は漁師の暮らしに慣れようとがんばりますが、そこに繊細な心を持つ邦一の弟、広次が現れて…。

薫には母親に可愛がられる弟がいて、広次には一家を継ぐ邦一がいます。お互い実家に居場所がなく、生地から離れようとする生き方が似ています。だから惹かれあったのでしょう。
薫が最初に邦一に惹かれたのは、居場所があってどっしりと構える彼が居場所を作ってくれそうだったからでしょうか。

広次の劣等感もそうとうですが、薫の弟のシスコンもそうとうです。母親は1人で生計を立てなければならず、二人は二人で一緒にがんばったのだと思います。絆が強いとも言えますが。しかし、二人の弟はどちらもヘタレだと感じました。

全体的な人間関係がコンプレックスの塊のようで、少しお腹いっぱいです。
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赤いアモーレ


赤いアモーレ

永遠の愛をテーマにした作品とのことですが、単純に幼少期に深い傷を負った男女の不器用な恋愛の話だと思います。

映画は外科医のティモーテオはキャリア、美しい妻、そして愛する娘を持つエリート。しかし娘が交通事故を起こして重傷を負い緊急手術をします。ティモーティオは手術室の外で過去のことを回想し始めます…。

観ていてティモーテオとイタリアの恋愛は激しいのだけれど、求める気持ちが痛々しく辛いものもありました。ティモーテオは超攻撃的で、イタリアは従順だし。

あと可哀想なのは、奥さんと娘。わりと自由奔放な奥さんはティモーテオの願いを叶えようとするし、娘は男の子の影を押しつけられてるし。

個人的には娘の危機を通じて、過去の恋愛を乗り越え、一人の大人・家族として成長する物語だなと思いました。最後の赤い靴が象徴的。最初と最後の生と死の間の幻想のような描写は吉本バナナの様でした。
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シザーハンズ 特別編


シザーハンズ 特別編

最初に観て思ったのはジョニー・デップわかっ、ということでした。
風変わりな博士に作られた人造人間のエドワードは博士が死んでしまったことで、両手がはさみのままこの世に残されてしまいます。生まれたままの純真な心をもつ彼は知り合った女子高生に惹かれていきますが…

初めての世界に戸惑いながらも人に対して疑いを持たないジョニー・デップの演技が光っています。エドワードは大切な人のために何かをしたいだけの純真な、ある意味では幼い、存在なんでしょう。それが次第に裏目裏目に出てしまいますが…。
ウィナノ・ライダーが軽はずみなボーイフレンドとの間に不満がありつつも別れられない思春期の揺れるこころを好演しています。

ティム・バートンのこのようなファンタジー映画にはこころが洗われます。とても直接的に人の色々な面を描いています。
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恋愛小説家


毒舌でまるで人の心がわからないような作家、メルビン。メルビンはその激しい言動で周りの人とトラブルばかり起こしている。しかし、彼は実は恋愛小説家なのだ。それでも本当の恋愛はまるでしたことがない。さらに持病まで持っている。この持病とひょんなことから、メルビンは子持ちのウェイトレスを気にするようになって。。。

何も気にせずに借りたけれど、まさか主人公がOCDだとは思いませんでした。ちょうど今OCD関連の書物を読んでいたのでびっくり。ジャック・ニコルソンはこういう毒舌キャラを演じたらぴったりですね。そして、強迫や不安に襲われる演技がとても素晴らしいと思います。
おそらく多くの人はこのような強迫に襲われているメルビンを見て、変に思ったり笑ったりするんだと思います(コメディですし)。実際に私も所々笑いましたが、時に彼の辛さもすごく感じてしまいました。
彼のように病院に行かず、なんとか日常生活を苦労しながら送っているだろう多くの人が現実に存在することを思うとちょっと心苦しいです。罹患率は高い病気ですし。病院に行った方がいいよ、なんて押しつけも軽々しくはできませんけど。


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