リバティーン


リバティーン

久しぶりに見終わった後に印象がまとまらない映画でした。

舞台は1660年代チャールズ二世統治下のイギリス。天才詩人と称される放蕩者ロチェスター伯爵が主人公です。伯爵は素晴らしい才能を有しながらも、挑発的な言動を繰り返し、酒とセックス三昧の奔放な人生の果てに33歳の若さで亡くなります。

最終的になぜ印象がまとまらないかを考えると、伯爵が何をしたかったのか、どんな人物だったのかが見えにくかったからだと思います。それが伯爵自身のキャラクターのせいなのか映画の描写のせいなのか、はたまた自分の見る目のせいなのかは定かではないですが。

ただ途中途中で、チャールズ二世の政治、治安、風俗の腐敗、堕落ぶりが描かれ、また伯爵がかなり直接的にそれを批判している場面も描かれていて、そういう世の中に絶望や無力感を抱いていたのかもしれません。決して放蕩者であることを楽しんでいたようには見えませんでした。

必見のシーンはラストの伯爵が指導した女優と伯爵のやりとりでしょうか。悲哀の色を浮かべつつとうとうと野心を明らかにする彼女はまさに大女優の名にふさわしい。

ロチェスター伯爵について wikipedia

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